適応障害で揺らぐ私の日記

適応障害で休職中。26歳OL。だいたい1年くらい休んでる。復職か退職かで揺らぐ日々の日記。

母の鼓膜が破れた話

 

先日、夜12時を回った頃でした。

母の鼓膜が破れました。

 

耳かきしてる最中に勢い余ってズボッといったみたいです。

 

そのとき、母はひとりで寝室にいました。

リビングにいた私は、母の『ヒャアーーー!』という叫び声を聞いて

(母がまた何か叫んでるなあ(´-`).。oO)

ぐらいに思っていました。リビングに一緒にいた父も多分そう。

冷たいようですが、よく叫ぶ母なので、すぐに駆け寄る体質になっていないのです。

 

でも、何があったのか一応様子を見に行くと

痛みと耳が聴こえないことにパニック状態になっている母の姿が!!!

 

これは本気のヤツだ!!!!!

 

めちゃくちゃ焦りました。こういう緊急事態ってほとんど経験してこなかったのでどうしたら良いか全く分かりません。

 

父は救急車呼ぶか?と声かけましたが、

そんなの今の母には決められません。

『痛い!どうしたら良いのか分からない!』

とひたすらパニック状態なのです。

 

結局父がかかりつけの病院に電話しましたが耳鼻科は救急搬送しても治療できる先生がおらず意味がないと言われ。

そして病院の方から【#7119】に電話をかけるように教えてもらったそうです。

 

【#7119】とは救急安心センターに繋がる短縮ダイヤルのこと。救急車を呼ぶか悩んだ時にお医者さんや看護師さんが適切な対応を判断してくれたり、応急処置の方法を教えてくれたりします。

 

父はすぐ【#7119】に電話をかけ、母の症状を伝えて応急処置法を聞いてくれました。

 

その時の私は、とにかく母を落ち着かせるしかない!と思い、母の背中をさすったり、深呼吸を促したり、手を握ったりしてました。

 

落ち着かせながら、急なトラブルに対処できない私って無力だなとつくづく思い知りました。

父が居なかったら私もパニックになって本当に危ないところでした。

 

覚えておこう。【#7119】

 

その日は応急処置として保冷剤で耳を冷やして、翌日耳鼻科を受診するようにと指示を受けたので、その様にして就寝しました。

 

そして翌日、耳鼻科で診てもらった結果、

鼓膜にかなり大きな穴が空いていたそうです。

母は興奮した様子でちょっと楽しそうに、鼓膜の穴の大きさを指で表現して教えてくれました。

耳の痛みも無くなり、普段の母に戻った様子で、少し安心。

 

でもこの日から《1日2回の消毒》という試練が毎日続くことになったのです。

これが母をまた苦しめる事になるとは、、